ラビット ニュース

第30回東日本トランポリン選手権大会 in 山形

日程:2006/9/2〜3
場所:山形総合スポーツセンター

ドンタコス石原 東日本選手権が山形で行われた。
古い過去は知らないが、ここ10年のうちではラビット初参加ではないだろうか。
前週大阪ひまわりドームで行われたインカレに参加した食いしん坊モリイとドンタコス石原はそれぞれCクラス3位と2位という好成績を修め、東日本にも大きな期待を持って望んだ。
参加者は上記2名に加え、クラッシャー室井がBクラスに参加した。
結果的に残念ながら決勝には残れなかったが、3名とも通せたのでよしとしたい。又次の機会に頑張ろう。

予備ジャンプから演技に入れない子がいた。
極度の緊張からか、あるいは何か別の理由かもしれない。
長い予備ジャンプが続き、チェックが入る。それを何度か繰り返した。
今、彼女にとって、演技に入る事がとてつもなく高い壁となって立ちはだかっているようだ。
大会としては試合進行の妨げであろう。
だが、おそらくあの会場に居た全ての人がそんな事は微塵も思わなかったに違いない。
「超えて欲しい」と誰もが思った。
中田大輔選手が動いた。彼女に寄り添い優しい眼差しで励ましている。こんな時、自分の気持ちを素直に行動に移せる彼を僕は羨ましく見ていた。
しかし、それでも彼女は出来ずその場に泣き崩れた。
今でなくてもいい。いつかきっと超えられる日が来るだろう。その時にはそこに壁があったことさえ忘れているかもしれない。だが確実に一歩進んでいる筈だ。それが成長ということだと思う。
結局彼女は次の選手に台を譲った。
このグループの試技後、審判団から彼女に再度のチャンスが与えられた。
そのアナウンスがあると、会場から温かい拍手が湧き起こった。
長い予備ジャンプに固唾を飲んで見守る会場。
そしてついに彼女は演技に入った!超えたのだ。
その瞬間、会場中が安堵する気配が伝わってきた。見事な演技後、不意に湧き起こった拍手を彼女はどんな風に受け止めただろうか。
思えばトランポリンとはいつも何かの壁を乗り越えてゆく作業の繰り返しであるのかもしれない。
いや、全てのスポーツが、生きている事そのものがそうなのだろう。
その積み重ねを美しく表現できるトランポリン選手達は幸いである。
僕は湧き起こる拍手の中でぼんやりと思っていた。

今回も写真は二日で2500枚ほどを撮った。
中田大輔選手や虻川選手は昨年全日本で写真掲載許可を頂いたが、僕の体調悪化の長期化と全日本でおきたちょっとした事件のため掲載を躊躇った。
せっかくご許可を頂いたのに掲載できなかった事をこの場を借りてお詫びしたい。
今回も閉会式後掲載許可を頂こうと思っていたが、残念ながら帰りの電車の時間があまりにも迫っていたため諸先生方へのご挨拶もままならないまま帰ってきてしまった。
そんな訳で今回は一流選手達の記事掲載は残念ながら出来ない事をご了承願いたい。
捻りっ子倶楽部でお馴染みの坂本鷹志選手や岡本翼選手も凄かった。ご紹介できないのが残念だ。

食いしん坊モリイ 食いしん坊モリイ ←食いしん坊モリイ
Cクラス女子試技順一番というのは、今回の大会で一番最初の演技である。
プレッシャーの中、自分の演技がうまくできていなかったようだ。
僕にはそれほど悪い演技には見えなかったが、本人としてはだいぶ不本意だったようである。
インカレで第3位という好成績を収めた後だけに、決勝に残れなかったのは残念。
しかし、カワダさんやオリーブ門中の指導で演技に磨きがかかってきているので、これからの活躍が期待できるだろう。
来年もめげずに挑戦しよう。

ドンタコス石原 ドンタコス石原 ドンタコス石原→
演技のほうはうまくいった方だろう。
しかし、それよりもいい演技の選手が沢山いたことで順位は伸びなかった。
やはりカワダさんやオリーブ門中の指導で大分見せられる演技が出来てきている。
インカレCクラス2位はまぐれではないだろう。
ただし、下半身の締めがもう一歩かなあ。下駄履いてるし。
来年もめげずに挑戦しよう。

クラッシャー室井 クラッシャー室井 ←クラッシャー室井
ラビットから試合に出てほとんど通したところを見たことがなかったクラッシャー室井だが、今回は見事に通した。
いつも締めの甘さを指摘されるが、今回は一生懸命に締めようとしていたのがわかる。
だが、普段の練習からしっかり締めていなければ試合で結果を出すのは難しいだろう。
Bクラスの選手たちのきれいな演技を目の当たりにして、クラッシャー室井の闘争心に火がついてくれれば面白いと思う。
今回は通っただけで上出来だ。次回を楽しみにしたい。

よしはさん よしはさん よしはさん(大和TC)→
選手としてBクラスに出場したよしはさんだったが、2本目でいなくなった。
うーむ、山形まで車を運転してきて2本はちょっと悲しい。
でも、僕は写真を撮っていて思った。
ビリでもいい。中断でもいいから跳びたい。
エントリーしてない自分がちょっと残念で、よしはさんが少しうらやましく思えた。

よこちんさん よこちんさん ←よこちんさん(大和TC)
いつもお茶目なよこちんさんだが、今回もお茶目な腰つきを披露してくれた。
ちょうど女子選手のビデオ撮影とバッティングしたため、写真だけ撮っていたが、女子選手の演技が終了してカメラを振ったとたん中断した。
ビデオには流れながら背落ちでバウンドしているよこちんさんしか映らなかった。
うーん、お茶目だ。

よこちんさん よこちんさん よこちんさんのお茶目な腰つき→
中断するまではなかなかきれいな演技だったが・・。
しー娘 しー娘 ←しー娘(大和TC)
越谷オープンよりも高さも切れもあったが、思ったより点が出ずBクラス決勝進出はならなかった。
最近身長も少し伸びてきたかしら?
しーママさんを抜くのも時間の問題だろう。
ちょっと大人びてきたしー娘だった。

しー娘 しー娘&しーママさん しー娘としーママさん親子→
スポッターにはいつものようにしーママさん。
演技後笑って迎えていた。
いい感じだ。
・・でも、しーママさんって・・こわいんです。実は。

ひーちゃん ひーちゃん ←ひーちゃん(Atsugi Bon Fire)
神奈川の有名人、ひーちゃんこと磯谷一美選手。
なんだか去年よりもレベルアップしているように見えるのは気のせいだろうか。
すごくきれいな演技だと思った。
Aクラス女子第5位の成績だ。

ハイパワー五十嵐 ハイパワー五十嵐 ハイパワー五十嵐(学習院大学)→
2003年の越谷オープン ではゴリ内田に強引に引っ張られて、新入生のハイパワー五十嵐は基礎技のみでシンクロへ出場した。
あれから3年。うまくなるだろうとは思っていたが、全日本検定を受けるほどになった。
学習院皇帝にしごかれたおかげだろう。
演技の方は途中でこけて中断。決勝進出はならなかった。
ちょっとメンタルが弱いかな。でも、まだまだうまくなりそうだ。

上野学園
先日の越谷オープンで上野学園から高レベルな選手が出場していたが、埼玉の「ひなぎく」出身で元はガスさん(ラビット)の教え子だったそうである。
ガスさんから一橋先生へバトンタッチとは素敵だ。
今回はせっかくなので、上野学園の選手をご紹介したい。

宮本彩花選手 宮本彩花選手 宮本彩花選手(上野学園)→
越谷の時に中等部と聞いたが、全然中学生に見えない。
高校生かと思った。
Aクラス女子決勝進出である。
見事な演技に拍手。

飯塚あやか選手 飯塚あやか選手 ←飯塚あやか選手(上野学園)
本当に高校生じゃないのかなあ。
こちらも見事な演技。

平野茜選手 平野茜選手 平野茜選手→
Aクラス女子決勝で、最後の着地で乱れ、バランスを崩すも必死にこらえて、踏み止まった瞬間にバッとポーズを決めたのは印象的だった。
でもあれが減点だったんだろうなあ。
お見事でした。

宮本彩花選手+飯塚あやか選手 宮本彩花選手+飯塚あやか選手 ←宮本彩花選手+飯塚あやか選手
シンクロAクラス女子第5位である。
Wアヤカといったところか。
平野選手は文教大学の西尾選手と組んで第4位だった。
これからが楽しみな上野学園の選手達である。

カワダさん カワダさん ←カワダさん(越谷TC)
このところラビットに顔を出してくれるようになったカワダさん。準ラビットメンバーといって差し支えないだろう。
今回東日本は30回という節目を迎えた。
それを記念して様々な表彰が行われた。
カワダさんは東日本のトレードマークをデザインし、最優秀賞に輝いたのだ。
右の写真がそのマーク。
いつの間にデザイナーになったのか、びっくりした。
この他にも長年の功績をたたえて、伊藤先生や遠藤先生が、最優秀選手として中田大輔選手が表彰された。
また、今回来られなかった外村哲也選手、長崎俊侑選手も同様の表彰を受けている。

カワダさん変なポーズ集
美人のカワダさんだが、別の意味で見ていて飽きない。
今回はサリバン先生風だったので、サリバン・カワダというのはどうだろう。
カワダさん カワダさん カワダさん カワダさん カワダさん カワダさん

會田くん ←會田くん
最近はどこに行っても會田くんに会う。
今回は隙を見せず、ぽけらっとした表情が見られなかった。残念。

トランポリンに関わっておられる先生方で、己の利益のために行動されている人を僕は一人も知らない。
時には声を荒げる方もいるかもしれないが、それは生徒のためだったり誰かのためだったりする。
東日本だけではなく、全ての大会がこのような先生方の「心」に支えられていることは間違いない。
そしてその精神は若い世代にも着実に受け継がれているように感じる。
會田くんや学習院皇帝も、そんな先生方の仲間になりつつあるのかなあ。

原田さん 米山さん 原田さん(テン・フォーティ)と米山さん(左)→
今回は殆どお話しできなかった。
夜中に酔っぱらってコンビニへ買い物に行く途中、原田さんとすれ違ったくらいかしら。
米山さんはラビット内ですっかり「仙人」の名が定着した。
米山さんといっても通じなかったりするが、仙人といえば直ぐにわかってしまう。
我ながらナイスネーミングだった。

○○さん ○○さん ←真打ち登場
掲載のご許可をいただいていないが、これは是非ご紹介させていただきたい。 30周年を記念して、閉会式で特別な表彰があった。
表彰されたのは佐藤房子さん。(よしみさんありがとう。)
なんと80歳でいまだに跳んでいらっしゃるという。
見た目は60歳くらいと思っていたので会場中がびっくりした。
地元山形の方で今回もスタッフとしてご尽力されている。
50歳から始められて30年のキャリアだそうだ。
僕たちの未来は明るい。
しかし、F先生といい、お年からは考えられないほどお若くお美しい。
トランポリンとはそういうスポーツなんだろうなあ。
希望と尊敬を込めて拍手!


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